SFC修行にも使える!中国国際航空(エア・チャイナ)ビジネスクラス搭乗記

SFC修行にも使える!中国国際航空(エア・チャイナ)ビジネスクラス搭乗記

昨年スーパーフライヤーズカード(SFC)を取得すべく、いわゆる「修行」を行いましたが、一部の区間は中国国際航空(エア・チャイナ)を利用しました。

ネット上では様々な評判が上がっていますが、普通に乗る分にはそんなに悪くなかったかな、という印象です。

セール時期にはシンガポール・クアラルンプール方面へビジネスクラスで往復しても8.5万円程度ですので、低コストで修行を行うことができます。

尚、ちょっとした注意点もいくつかありますので、併せてご紹介します。

エア・チャイナを使ったSFC修行の特徴

SFCを手に入れるためには、まずANAのプラチナ会員を目指す必要があります。

POINT

  • フライトにより加算される「プレミアムポイント(PP)」を50,000PP獲得する
  • 50,000PPのうち、半分の25,000PPはANA便利用でなくてはならない

逆に言えば全てANA便である必要はなく、半分はスターアライアンス便に搭乗してPPを獲得しても良いわけです。

メリット

  • 安い料金でビジネスクラスに乗ることができる
  • エア・チャイナビジネスクラスのマイル積算率は125%のため、効率が良い

デメリット

  • 全ての行程をANA便利用した場合に比べ、翌年度反映されるアップグレードポイントが少なくなる

日本発の便は北京を経由することになります。それぞれの区間の獲得PPはこんな感じです。

区間獲得マイル(往復)獲得PP(往復)
羽田 ⇔ 北京3,2824,082
北京 ⇔ シンガポール6,9767,776
北京 ⇔ クアラルンプール6,8327,632

東京からシンガポール往復で11,858PPクアラルンプール往復で11,714PPが獲得できます。それぞれ最安値で8.5万円程度ですので、PP単価は7.2程度と非常に優秀です。

アップグレードポイントに関して、すべての行程がANA便利用だった場合、翌年度に付与されるのは20ポイントです。半分をスターアライアンス便利用にした場合、8ポイントになってしまいます。(ANA便利用が30,000PP未満の場合)

どちらが良いかはSFC修行が終わった翌年に、ANA便をどのように利用するか次第ですので、予めイメージしておく必要があります。

エア・チャイナビジネスクラス機内の様子

日本から北京までの短距離線はフルフラットではありません

写真を取り忘れてしまったのですが、いわゆるプレミアムエコノミーのようなシートです。

もちろんサービスはビジネスクラスですので、ウェルカムドリンクなどもちゃんと出てきます。

北京からシンガポール、もしくはクアラルンプールまでの区間はフルフラットのシートです。

足元が広いのが嬉しいですね。スリッパも用意されています。

機内食とドリンクのメニューです。それぞれ別々に用意されています。ちなみにドリンクはおかわり自由で、CAさんが随時確認に来てくれます。

開いてみるとこんな感じ。中国語と英語で書かれています。中華か洋食から選びます。

中華を頼んだらこんな感じでした。味付けは普通に美味しかったです。

デザートもちゃんと用意があります。

別の日の深夜~早朝便を利用した際の朝食はこんな感じでした。

うさぎのお饅頭がちょっと可愛いです。(笑)

CAさんの愛想もよく、食事も大外れはあまりなかったように思います。

エア・チャイナ搭乗時の注意点

搭乗時、および乗り換えに際して注意点がいくつかあります。

POINT

  1. 機内ではスマートフォンの電源をOFFにしておく
  2. 大容量のモバイルバッテリーは持ち込まない
  3. VPNアプリをいくつか事前にインストールしておく

まず①について、スマートフォンの電源を切るよう強く言われます。機内モードではダメなのですが、ビジネスクラス客には割と甘く、エコノミー客にはかなりシビアです。ちなみにタブレット端末の利用はOKだったりします。この辺の区別がよくわからないですね…。

※11/19追記

2018年より、中国系の航空会社でもスマートフォンの使用が可能になりました。

②について、北京首都国際空港に到着後の乗り換えの際に手荷物検査があります。この時、スマートフォン充電用の大容量モバイルバッテリーを持っていると最悪、没収されてしまうことがあります。Wh数表記がないものや、160Whを超えるものは持ち込めませんので、事前に確認しておきましょう。

③について、乗り換えが終わったらラウンジで無料wi-fiを使うことができるのですが、中国は情報統制の関係でGoogleやFacebook、LINEなどそのままでは使えませんVPNアプリを通せば通信できるのですが、現地でインストールするのはほぼ不可能です。無料で使えるアプリがいくつかありますので、出発前にインストールしておきましょう。

北京空港での乗り換え

北京首都国際空港はかなり大きな空港です。初めて訪問したときには圧倒されました。

国際線乗り換えなので、「International Transfer」の案内がある方向に進みます。

初めての場合、中国国内へ入国するゲートと国際線乗り換えのゲートがちょっとわかりにくいかと思います。

下のように「24時間以内の国際線の乗り継ぎ」表記がありますので、ここを壁に沿って進むイメージです。

このすぐ先にパスポートコントロールがあり、下の階で手荷物検査があります。手荷物検査は場合によっては30分~1時間近くかかることもありますので、早めに行動しましょう。

無事に抜けると、こんな感じのエリアに出ます。ほっと一息つける瞬間です。

北京空港のラウンジについて

エア・チャイナのラウンジはビジネスクラスラウンジと、ファーストクラスラウンジがあります。ファーストクラスラウンジは「プライオリティ・パス」でも入れますので、気になる方は両方訪れてみるのも良いかも知れません。

ただ結論から言うと、どちらのラウンジもほぼ同じでした。(笑)

ビジネスクラスラウンジは一つ上の階にあります。

料理は通常のホットミールのほか、点心系も充実しています。

ジャージャー麺を作ってくれるおばちゃんもいたので、オーダーしてこんな感じで頂いてみました。普通に美味しかったです。

お腹が空いていたのでもう一皿!こちらも美味しかったです。

お酒を頼むバーカウンターも設置されています。

中国仕様のアサヒビールもありました。

受付に声をかければシャワールームも利用することができます。余談ですが、受付のお姉さんには英語が通じるのですが、掃除のおばちゃんには英語が全然通じませんでした。

きれいで設備も新しく、快適に利用することができました。

最後に

今年はANAの運賃体系が一新され、国内の人気路線は実質的な値上がりが懸念されています。

国際線における国内乗り継ぎ区間も、従来はマイル積算率が搭乗クラスに関わらず100%でしたが、現在は搭乗クラスに応じた積算率になっているため、昔ほどのコスパの良さがありません。

エア・チャイナを利用するのは、費用を節約するSFC修行の方法の一つとして、今まで以上に大きな役割を果たすかも知れませんね。