運航間近!ANAとアリタリア航空のコードシェアについて

運航間近!ANAとアリタリア航空のコードシェアについて

今年の3月にプレスリリースが出ていましたが、1028よりANAとアリタリア航空コードシェア運航を開始予定です。

ANA公式HPプレスリリース

これまでスターアライアンス便でイタリアへ行くには、必ずどこかの国を経由する必要がありました。今後は直行便で行けるようになるので大きなメリットがあります。

ただANAはスターアライアンス、アリタリア航空はスカイチームと、それぞれ異なる航空アライアンスに所属しています。ちょっと気になることがあったので問い合わせをしてみたのですが、詳細が決まってない部分があるようです。

運航間近ということもありますので、そのあたりについてまとめてみました。

コードシェア区間とマイレージ提携

まず今回、新たにコードシェアを行うことになった区間についてです。


ANA公式HPより

POINT

  • 成田⇔ミラノ成田⇔ローマのアリタリア運航便にANANH)便名が付与
  • ANA運航便のイタリア行きの便はなし
  • イタリア国内線のアリタリア運航便にANANH)便名が付与
  • 日本国内線のANA運航便にアリタリア(AZ)便名が付与

そしてマイレージ提携に関してはこんな感じになっています。

 マイル積算マイレージ特典航空券利用
ANAマイレージ会員コードシェア区間限定アリタリアが運行する全便
アリタリア会員コードシェア区間限定ANAが運行する全便

POINT

  • コードシェア区間のアリタリア便は、ANAにマイルを加算できる
  • コードシェアでない区間は、アリタリア便に搭乗してもANAマイルを加算できない
  • ANAマイルを使って、全てのアリタリア運航便特典航空券を発券できる

つまりANAマイルへの加算に関しては、上の図のの路線が対象です。

ANAマイルを使った特典航空券に関しては、上の図の区間だけでなく、全ての便が対象となります。ただし、2017年に提携航空会社であるエティハド航空の特典航空券が「エティハド航空が運行する全ての区間」→「エティハド航空とANAのコードシェア便が運航している区間」へ変更になった経緯がありますので、将来的に同様の経過をたどる可能性も否定はできません。

エティハド航空に関するANA公式HPプレスリリース

現時点で決まってないこと&個人的な予想

ANAプラチナデスクに電話で確認してみたのですが、まだ正式に決まってない部分が多々あるようです。そのためここからは一部、個人的な予想を交えてのご紹介となります。

いつから予約が可能なのか?

正式な時期は未定とのことです。運行開始が2018年10月28日ですので、そろそろアナウンスがあるかと思います。

尚、メールマガジン等は予定しておらず、公式HPにて発表予定とのことです。

特典航空券の必要マイル数は?

こちらも正式には決まっていません。が、基本的にはヨーロッパ行きに必要となるマイル数と大差ないと思います。レギュラーシーズンにヨーロッパへ行く場合、必要マイル数はこんな感じです。

 エコノミークラスビジネスクラス
ANA運航便50,000マイル90,000マイル
スターアライアンス便55,000マイル95,000マイル

大体の必要マイル数の目安になると思います。

ラウンジの利用や上級会員の特典について(荷物の優先など)

個人的に一番気になったのがこの部分です。通常、上級会員のステータスがあれば、同じアライアンス内の便でも同様の待遇が適用されます。

ただし今回はスターアライアンススカイチーム異なるアライアンスが手を組むので、次のような事例が想定されます。

  1. スターアライアンス上級会員のステータスだけ持っている人が、アリタリア便名で予約をした場合
  2. スカイチーム上級会員のステータスだけ持っている人が、ANA便名で予約をした場合
  3. スターアライアンス上級会員のステータスだけ持っている人が、アリタリア便の特典航空券を取った場合
  4. スカイチーム上級会員のステータスだけ持っている人が、ANA便名の特典航空券を取った場合

電話で聞いてみたのですが、やはり現時点では未定とのことでした。

個人的には、①と②はちょっと厳しい③は多分大丈夫④は確率半々かな~と予想しています。

例えばエティハド航空はスターアライアンスに加入していませんが、スターアライアンスゴールドの資格があれば手荷物優先やラウンジ利用などの特典を受けることができます。

逆に国内線ではANAとスターフライヤーがコードシェアを行っていますが、ANA上級会員の特典が受けられるのはANAHPから予約した場合のみです。スターフライヤーのHPから予約した場合は、ANAラウンジを使うことができません。

有償で航空券を購入する①と②に関しては、あえてこんなややこしいことをせずに、普通にステータスがある航空会社で予約をすれば良いかと思います。が、特典航空券の③と④に関してはちょっと微妙です…。

あくまで推測の域を出ませんので、詳細が分かり次第改めてご紹介したいと思います。

最後に

イタリアは歴史的な観光名所も多く、食べ物も美味しいので個人的に一番好きな国です。

スカイチームのマイルを積極的に貯めている方はあまり多くないかと思いますので、アリタリア便の一部がANAマイルの積算対象となることと、何よりANAマイルを使ってイタリアへ直行できるようになるのは非常に魅力的です。

イタリアがより身近な存在になることを期待しつつ、正式発表を心待ちにしています。