エールフランス(フライング・ブルー)マイルの使い道について考察

エールフランス(フライング・ブルー)マイルの使い道について考察

昨年は衝撃的なキャンペーンがありました。三井住友カードが発行するフライング・ブルーVISAカードゴールドを作成すると、2019年3月までエールフランス(=スカイチーム)のゴールド会員になれるというものです。

残念ながら現在はこちらのキャンペーンは終了していますが、入会キャンペーンでマイルが10,000マイル程度貯まっており、その使い道に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

これまで日本国内において積極的に貯める方は恐らく少なかったであろう、エールフランスのマイルの使い道について考察してみました。

日本発着便について

まず、エールフランスのマイルの概要です。

POINT

  • エールフランスまたはスカイチームの特典航空券に交換できる
  • 例外的に日本国内線JAL特典航空券にも交換できる
  • マイルの有効期限は2年間(フライト利用によるマイル加算で新たに2年間延長)

公式HPを確認してみたのですが、エールフランスの場合、マイルチャートというものがありません。時期と便により随時必要マイルが変わるためだそうです。

ただ、ある程度の目安がわからないと不便なので、自力であれこれ試しながら調べてみました。下表は片道分に必要な必要な最低マイルの一覧です。

目的地エコノミープレミアムエコノミービジネス
国内線12,500
韓国13,50034,000
東アジア17,00041,500
東南アジア23,00057,500
中東33,00082,50082,500
ヨーロッパ36,00072,00090,000
アフリカ36,00072,00090,000
北アメリカ46,00068,00095,000
ハワイ45,000112,500112,500
メキシコ46,000115,000115,000
オセアニア46,000115,000115,000
南アメリカ45,00090,000112,500

正確には細かいエリアによって若干マイル数が前後します。また、必要最低マイル数なので時期と便によっては増えることがあります。あくまで目安と捉えて下さい。

正直、日本発着で考えた場合、お得な路線はありません。基本的に必要マイル数がANAやJALなどと比べ、非常に多いです。往復ならともかく、片道分でこのマイル数ですからね…。

お得な路線はあるのか

結論から言いますと、ヨーロッパ内短距離路線であれば活用できるかと思います。主な都市の例を挙げてみます。

 エコノミービジネス
パリ - ロンドン6,00025,500
パリ - フランクフルト6,00025,500
パリ - ローマ7,50032,000
パリ - プラハ9,00038,500
パリ - モスクワ15,00052,000
サンフランシスコ - シアトル11,50028,000
サンフランシスコ - ニューヨーク14,50036,000
パリ - ニューヨーク22,00057,500
パリ - サンフランシスコ29,00071,000

距離が近い国同士では6,000マイルからと、まあまあの使い勝手です。ただ、最低マイル数で取れる便は限られており、狙っている時間に取れるとは限りません

また距離が遠くなるにつれ、必要マイル数が大幅に増える傾向にあります。アメリカ国内は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。日本在住の方にとって、積極的に貯めて活用するのは難易度が高いかと思います。

今回決めた使い道について

今年、タリン旅行の際にアエロフロートを利用しましたが、その時のマイルがエールフランスに加算されたこともあり、現在15,790マイル貯まっています。加算されたのは東京 → モスクワ間が2,042マイル、モスクワ → タリン間が228マイル、往復で4,540マイルでした。

非常に微妙なマイル数です。国内線利用は少し余る上にちょっともったいない、韓国には行く予定がない、東アジアは少し足りないけれど、使う予定あり。

決まりです。(笑)

年明けに台湾旅行を予定しているのですが、帰りの便をまだ取ってなかったのです。台湾 → 東京への便は17,500マイルで取れそうなので、SPGアメックスカードからマイル移行することにしました。

SPGのポイントからマイルへ移行する際のルールはこんな感じです。

POINT

  • 3ポイント1マイルのレートで交換できる(エールフランス含む30社以上)
  • 交換は3,000ポイント以上から
  • 60,000ポイントまとめて交換すると15,000ポイント分のマイルボーナス

ポイントからの移行のメリットは、マイル数の端数を作らずに済むことです。今回、17,500 – 15,790 = 1,710マイル必要ですので、5,130ポイントを移行すれば1マイルも無駄にせず消費できます。マイルボーナスは付きませんが、私の場合はこれがベストだと判断しました。

交換申請して大体7日~10日くらいで完了するとの噂でしたが、私の場合は2日間でマイル交換が完了しました。

最後に

エールフランスのマイルはヨーロッパ在住の方、またはスカイチーム便で頻繁にヨーロッパを周遊する方でなければ活用が難しそうです。私も今後、スカイチームのマイルは有効期限のないデルタ航空に加算することになると思います。

日本発着路線の必要マイル数がもうちょっと改善するか、昨年のようなキャンペーンが復活したら活用する機会も増えそうなので、今後に期待したいですね。