国内線の特典航空券で欠航が発生!航空機遅延保険を使ってみました

国内線の特典航空券で欠航が発生!航空機遅延保険を使ってみました

今回の年末年始は妻の実家の北海道へ帰省したのですが、帰りの便が雪のため大幅に遅延。ニュースでも報道されていましたが、最終的に欠航となってしまいました。

しかも今回は航空券自体もブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の特典航空券で取っていたため、振替は可能なのか、クレジットカード付帯の航空機遅延保障は使えるのか等、ネット上での情報が少ない出来事に遭遇することとなりました。

色々と貴重な経験になりましたので、その辺りについてまとめてみました。

搭乗手続きが始まらない!その時何が?

今回、元々乗る予定だった便は1月5日18:00発の新千歳→羽田便。空港に到着する少し前から雪が強くなり始め、定刻の1時間半前になっても搭乗手続き開始時刻が未定。何となく嫌な予感がし始めます。

定刻の18:00になっても搭乗手続きが始まらなかったので、現状を確認するべく、とりあえずカウンターに向かってみるとそこは長蛇の列。

妻のおかげでJGCカウンターが使えるのでこちらで確認してみることに。一般の列に比べると格段に空いていました。

16:00までの便は多少の遅延が発生しながらも無事に飛んだのですが、17:00以降の便が搭乗手続きを中止。出発予定時刻も当初15分遅れだったのが45分遅れになり、遂には未定に。スタッフに状況を確認すると大体こんな感じでした。

POINT

  • 雪のため、現在すべての機体の離発着ができない
  • 羽田行きの飛行機もまだこちらに到着しておらず、手続きができない
  • 天候が良くなっても上空で待機している飛行機がたくさんあるため、いつ頃搭乗手続きを開始できるかわからない
  • 最悪の場合、こちらに向かっている飛行機が引き返して欠航になる可能性もある

搭乗手続きができない限りサクララウンジも使えないので、とりあえずフードコートに行ってみることに。ご覧のようにほぼ満席です。何とか席を確保し、こちらでしばらく時間を潰しました。

この時、私はちょっと複雑な気持ちでした。ひょっとしたらクレジットカードに付帯している航空機遅延保険が使えるかも知れない可能性を考えていたからです。遅延保険は4時間以上の遅延、または欠航の時にのみ飲食代(海外旅行の場合は宿泊代や交通費などが含まれることも)が出るのですが、仮に3時間50分の遅延の場合には対象外となります。

できれば早く飛んでほしい。でもいっそ遅れるなら中途半端な時間じゃなくて4時間以上遅れてほしい。そんな邪な考えを持ちながら時間をつぶしていました(笑)。

予想外の欠航!BA特典航空券は振替できるか?

2時間ほど待ったでしょうか。相変わらず雪が降り積もる中、それは突然やってきました。除雪が追いつかないため、JAL全便欠航のお知らせです。

正直、欠航の可能性は全然考えていなかったのでまさか、と思いました。が、仕方がありません。振替の手続きを行ってもらうために1階へ降り、カウンターへ向かうと・・・

な、なんじゃこりゃー!

カウンターに押し寄せる人・人・人。こんな光景、初めてです。

私達夫婦はJGCカウンターが使えたのですが、元々スタッフが2名しかいないこともあり、こちらもかなりの行列。

振替は本来、web上でも手続きができるのですが、先述の通り今回はBAのaviosを使った特典航空券だったので、カウンターで行わざるを得ませんでした。結論から言いますと、BA特典航空券でも振替は可能です。

POINT

  • BA特典航空券の場合、別の日時の同一区間への振替となる
  • 振替は直行便のみであり、経由便は選択することができない

実は当初、2日後の青森経由の振替便を提示してもらったのですが、本来変更できないルートだったとのことで後日、直行便に変更となりました。この時は混乱がすごかったのでスタッフの方が間違えてしまったようです。

一人ひとりの対応に予想以上の時間がかかっており、ギリギリで終電を逃してしまったのですが、早めにタクシーを捕まえることができたので、日付が変わるまでに妻の実家へ戻ることができました。

自動付帯の遅延保険は特典航空券でも使える

1月5日に帰宅予定が欠航により1月7日となってしまったため、晴れて航空機遅延保険が使えることとなりました(笑)。私が使ったのは「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」に付帯している保険です。


MUFGカード公式HPより

MUFGプラチナは年会費2万円と格安のプラチナカードですが、家族会員の年会費が無料(1名)、プライオリティ・パスが家族会員も含めて無料発行可能、海外旅行時のスーツケース無料宅配(往路・復路)、そして航空機遅延保険が国内線も含めて自動付帯と、非常に充実したクレジットカードです。

POINT

  • 4時間以上の遅延・欠航であれば特典航空券でも遅延保険の対象となる
  • 家族カードを持っていれば、家族にも同様の保険が自動付帯する
  • 保険の請求時には遅延・欠航証明書が必要
  • 本会員(私)、家族会員(妻)それぞれ1万円分を上限とした飲食代が実費分、保障される
  • 日にちをまたいで飲食してもOK。欠航から振替便に搭乗するまでの期間が対象

大体こんな感じでした。通常、遅延保険の飲食代は複数人で飲食した際には本人分だけが対象となりますが、家族会員と2人で飲食する際には合算しても大丈夫のようです。

2人併せて2万円分飲食ができるので、色々と美味しいものを食べました(笑)。居酒屋、お寿司、フレッシュネスバーガー等々…。

支払いは一応すべてカードで払いましたが、保険の請求についてはカード会社ではなく保険会社とのやりとりになりますので、現金支払いでも大丈夫だったようです。領収書またはレシートが必要になりますので、忘れずにもらってくる必要があります。

帰宅後に手続きをしたら、2週間ほどで保険金が振り込まれていました。

8,012円+8,820円=16,832。飲食で使った分は丸々戻ってきました。年会費がほぼ元が取れた形です。

本当は2万円分を使い切るため、振替便に搭乗する際に空港で何か食べるか、お弁当でも買うかを考えて余力を残していたのですが、キャンセル待ちの便にバタバタ乗ることになったため、機会を逃してしまいました…。これだけが唯一の心残りです(笑)。

最後に

人生初の欠航を経験し、しかもその便がBA特典航空券だったため、色々と不安なこともありましたが何とか無事に戻って来れました。

クレジットカード付帯の保険については、海外旅行は充実していても国内旅行では使えないものが意外と多く、また自動付帯のものもかなり限られていました。

国内線の利用頻度が多く、かつマイルを使った特典航空券をよく利用する方はクレジットカードに付帯している保険について、よく検討してみると良いかも知れません。