海外旅行の計画は2019年4月~5月が狙い目?燃油サーチャージが安くなりました

海外旅行の計画は2019年4月~5月が狙い目?燃油サーチャージが安くなりました

いよいよ本日、新元号が発表となります。年度も変わり、色々と新しいことがスタートする季節となりしたが、海外旅行を企画する方にとっても吉報があります。

それは、燃油サーチャージが大幅に安くなること。特に、ヨーロッパ方面など遠方へ旅行する方は往復で2万円以上安くなりますので、かなり旅行を計画しやすい季節となります。

実際にどのくらい変わるのか検証してみましたので、そのあたりのご報告&ご紹介です。

燃油サーチャージとは

まず燃油サーチャージとは何か。ものすご~く簡単に言うと、「石油の価格が上がることで、追加で支払うお金」のことです。かつて、燃油(の元になる石油)価格が高騰したのをきっかけに導入された制度です。

本来であれば航空運賃に含まれるべきものですが、航空会社の努力だけではどうしようもない影響分を利用者に負担してもらおうというものですね。

ANAおよびJALでは、「シンガポールケロシン(燃油)の1バレル価格(ドルを円に換算)」を元にゾーンを設定し、燃油サーチャージ額を決定しています。


いずれも日本発。燃油サーチャージは往復を想定して表示

2019年2月~3月は「ゾーンE」に相当し、かなり高い時期でしたが、2019年4月~5月は「ゾーンB」へ変更となります。北米やヨーロッパ旅行では、これまで35,000円もかかっていたのが、今後は14,000円と2万円以上も安くなります。

燃油サーチャージの運用ルールとして、以下の2点が挙げられます。

POINT

  • 搭乗する月ではなく、発券した時点でのレートが適用される
  • 2か月ごとに見直しが行われる

仮に9月に旅行を予定していたとして、現時点で予約をしておけば9月時点で燃油サーチャージが上がっていたとしても問題ありません。また、2か月ごとに見直しが行われており、6月以降はまた少し高くなると予想されているため、発券するなら5月末までがチャンスです。

本当に安くなっているのか?

日付が変わるギリギリのタイミングでANAのHPから適当な日程で検索してみました。同一の日程・区間・便を3月31日と4月1日で検索した結果を比較してみます。

3月31日に検索した羽田~パリ直行便

適当な日付で羽田~パリまでの直行便をエコノミークラスで検索してみます。結果は以下の通りです。

総支払額は194,390円。「税金・料金等」は45,390円です。さらに詳しく見てみますと…

燃油サーチャージは35,200円です。この金額は台湾への往復運賃並みですので、結構高いですね…

4月1日に検索した羽田~パリ直行便

こちらは日付が変わってすぐに検索した、同一の日程・区間・便の結果です。

総支払額は173,590円。「税金・料金等」は24,390円です。先ほどのは4万円を超えていたので、だいぶ安くなっていますね。こちらも内訳を詳しく見てみます。

燃油サーチャージは14,200円。先ほどの35,200円と比べてみると21,000円も安くなっていました。家族で旅行する場合などはこの金額×人数分になりますので、恩恵が非常に大きいですね。

最後に

特典航空券を発券する際にも燃油サーチャージがかかることがあります。中には燃油サーチャージを全く徴収しない航空会社もありますが、行き先や便の組み合わせによっては払わざるを得ないケースも出てきますので、マイルが貯まっていて特典航空券を発券する方も5月31日までに済ませておくのが良いかと思います。

旅行会社で取り扱っている「航空券+ホテル」がセットになった商品も4月から少し安くなる可能性が高いので、色々とチェックしてみると面白いかも知れませんね。