ノートルダム大聖堂が火災!昔の姿と今の姿

ノートルダム大聖堂が火災!昔の姿と今の姿

2019年4月16日。今朝、大変ショッキングなニュースがありました。パリを象徴する観光名所であり世界遺産でもあるノートルダム大聖堂が火災により一部が消失してしまったのです。

歴史的価値の高い建造物が失われてしまった現地の方々の衝撃は想像に難くありません。フランス政府は再建を発表しましたが、元と同じ姿になるにはかなりの時間がかかると予想されます。

3年前の2016年、8月と10月に私はパリを訪れていました。ノートルダム大聖堂の近くも通っていたので写真も何枚か撮っていました。いつの日か同じ景色がまた見られることを祈りつつ、そのうちの何枚かをご紹介します。

※追記

2019年6月にパリを訪れる機会がありましたので、その時の様子を追記しました。

2016年8月のノートルダム大聖堂の様子

ノートルダム大聖堂があるのはパリ市内の「シテ島」という島。地下鉄が通っており、アクセスも良いため多くの観光客が訪れる場所です。

すぐ隣をセーヌ川が流れており、景色のきれいなエリアでした。地下鉄「Cité」駅で降り、南へ向かって歩いてゆきます。

ひときわ高くそびえ立つ建物は遠くからでも一目でわかりますが、近くで見ると思ったより高さがあり、大きく上を見上げることになります。

北塔と南塔には多くの聖人たちの彫刻があり、中央には通称「バラ窓」と呼ばれる花びらの形をしたステンドグラスが見えます。

さらに南へ進み、橋の上から撮った写真です。今回の火災で屋根の部分と尖塔が焼け落ちてしまったので、同じ姿を見ることは叶わなくなってしまいました。残念でなりません。

食事を済ませ、夕暮れ前に撮影したセーヌ川とノートルダム大聖堂の様子です。夕闇に浮かぶ堂々たる姿もまた壮観です。

2019年6月のノートルダム大聖堂の様子

まず、正面から見た姿がこちらです。柵が設置されており、観光客は建物まで近づくことができません。柵の中では作業員の方が復旧作業を行っています。

余談ですがヨーロッパの国々の柵は「絶対に侵入させない」という強い意志を感じさせます。ここに設置されている柵の上部は有刺鉄線になっており、乗り越えることはできないようになっていました。

以前撮ったときとほぼ同じ場所で撮ったのがこちらの写真。尖塔がなくなっており、代わりに非常に高さのあるクレーンがそびえ立っています。

左下の部分をズームアップしてみると、このあたりも被害を受けているため修復作業中であることが伺えます。

やはり全体的に痛々しさが漂っていましたが、全力で復旧作業を進めている様子が伺えました。何とかフォトジェニックな1枚を取ろうと頑張った結果がこちら。

次に訪れるのはいつになるのか未定ですが、少しずつ元の姿に戻っていってほしいですね。

最後に

3年ぶりにパリへの旅行を計画した直後のことだったので大変驚きました。特に心残りなのが、過去に訪れた際にノートルダム大聖堂の内部を見学していなかったことです。ステンドグラスが有名でしたが、次回の訪問時に見ることは叶いません。心が痛むばかりです。

「フランスの道はノートルダム大聖堂に通じる」と言われているそうです。大聖堂の前に「ポイントゼロ」地点があり、地図や高速道路の標識で「パリまで〇キロ」の起点となっているのがノートルダム大聖堂で、ここを訪れるとまたパリへ戻ってこられるとのこと。そのくらいパリ市民、フランス国民に愛されている重要な建築物ですので、一刻も早い復興を祈っています。